あけおめ。今年も例の如くジャニカウントダウンで年越しをむかえますた。てなわけでよろすく。
暮れに本屋へ行っていろいろ物色してみたがこれといって買おうと思った本もなく戻ってきた。まぁ興味を示したくらいの本はあったけど。そんな訳でもう一度熱くそして哀しい物語を読んで気持ちだけ20年前に戻ってみようと思い、本棚から「コインロッカー・ベイビーズ」を選んだ。
コインロッカーを胎内としたキクとハシ。いきなりラストを語ってしまうけど、「ダチュラ」を投げ込む前のバイクにまたがるキクとアネモネの2人が強烈に脳裏に思い起される。
俺達は、コインロッカー・ベイビーズだ。
街が破壊された、けれどハシはそれによって母の心臓の鼓動を知りそして生きるということを知った。究極の「破壊」と「生きること」の物語だ。
ただ、上巻が非常に面白く読めたのに下巻は何度読み返してもまだわからない展開の箇所がある。余計、ラストに惹かれたのはそのせいかもしれない。
村上龍の作品、いやあらゆる小説の中でもベスト3に入るくらいのおすすめデス。(おれは「イン ザ・ミソスープ」を最後に村上龍作品読んでいないので要注意)