ある場所でとても心地よくとても楽しく過ごしていた時期があった。
私は2月のとある日をさかいに一度自分からその場を去ってしまった。その場にいることの理由をひとつなくしてしまったからだ。あの時の人間関係は少し複雑だったかもしれない。「友達」という定義もわからなくなった。それを全て相手のせいだと言う訳でもなく私にも性格上多少の問題はあったからだ。自分が「正しい」と思っていても、その「正しい」「間違っている」なんて相手が判断することもあるだろうし。少々の誤解が積み重なり猜疑を生み曇りを大きくさせ自分の心の中で収拾つかなくなってしまった。相手を本当に信じる力や気持ちが私にはできなくなってしまった。相手のよいところすら全てぼやけてしまうようになった。
いつも私は自分が大事な人だなと思う相手を信じてきた。長い時間をかけたつもりでもやはり自分の心が晴れたわけではなかった。その時私は何も言えなかった。多分納得していなかったんだろう。誰とでもケンカや意見の食い違い何ぞは多少起こすものではあるけど「信頼」は絶対にいつでもあった。でもそれが根本的になかったのかもしれない。理由を聞いても納得がいかない釈然としないそういうのはまだまだ心のどこかである以上、今後続けていくことは難しい。私は、本心を話したつもりだった。相手がいう「本心」ということも聞いた。けどやはり絶対なる「信頼」は築けない様な気がした。
私は本当に好きだった。友人として。
遠回りしすぎたんだよ。きっと。友達といえるまでに。遠く遠く回り道して。小さな誤解はきっと消えもせずお互いの心の中でいつかまた大きな誤解になる。
あたしはもうそこからおろさせてもらう。一方的で悪いけどごめん。
すごく悲しいけど。本当にごめん。